本日のおやつは「かしこと」の最中。西武池袋店で購入できます。(2018年現在)
こちらの最中はあんと皮が別々に販売されており、食べる時に自分であんを挟んでいただきます。
食べる直前に挟むので、皮がパリっと香ばしく、「最中は皮がふにゃんとしていて、上顎にくっつくから苦手で…」という方にもぜひ試していただきたいです。わたしもそうだったので。目からうろこが落ちます。ぼろぼろぼろ…
4種類のあんこの中から選べる
一押しポイントは、あんこが4種類用意されているということ!
お店のサイトでは下記のように、それぞれのあんこについて特徴が説明されていました。
アカネ大納言小豆(北海道産)
最近では希少小豆になりつつある。
味・香りのバランスに優れ、外皮自体の味が濃厚で風味豊か。かしこと最中で最も上品な大納言あん。能登大納言小豆(石川県能登産)
大納言の中でもひときわ大きな粒と艶やかな赤い色が特徴。
皮は柔らかく、土の香りや自然の渋味を感じます。ルーツは丹羽系の大納言から育成。きたのおとめ小豆(北海道産)
エリモショウズを親に持つ。
香りとうま味のバランスが良く、ほっこりとしたやさしい味わいで滑らかな舌触り。豆は淡い赤色。きたろまん小豆(北海道産)
2005年に誕生した小豆の新品種。
小豆の中でも粒が大きくポリフェノール含有量が従来の品種より豊富。
渋みが少なく小豆の香りが楽しめます。
「引用元 https://www.shibafunekoide.co.jp/kashikoto/kasikoto.html 」
店頭であんを味見させてくれたのですが、どれも美味しい。
うーんと迷った挙句、あんこ4種類と皮を1袋購入しました。


あんこ一袋と皮一袋はこのように箱に入れてくれました。手土産としてもいけるビジュアルですね。
残りのあんこ3袋はちょっと迷って、紙袋に入れてくれました。そうですよね、こういう買い方する人いませんよね。
夢のあんこ食べ比べ
あんこ祭り開催です!わーい!

では、まずはあんこのみを食べ比べてみます。
市販のあんこは甘すぎるものが多いですが、こちらはそんなことはなく、あんこ単品でも美味しい。これだけでも立派なお茶請けになります。
原材料は砂糖、あずき、米飴、寒天、以上!シンプルですね。
4種類もあんこばかり並べて食べてみたわけですが、これが想像していたよりは味の違いがわかって面白かったです。
とはいえ全て「あんこ」なので、そこまでの違いはありません。コーヒーと緑茶ほどの違いはないけれど、サツマイモの種類の違いくらいの差はある感じです。
「大納言の方が形が残っていて、豆感がある(豆感:豆食ってる!って感じ)」
「きたろまんは芋とか栗とかのクリーミー感がある。」
と、あん友(あんこ好きな友達)と語り合うのも楽しいと思います。
まあ、最終的に「全部美味い!」というところに落ち着くんですけどね。だって、全部あんこだし。
もちろん、この後あんこをたっぷりはさんで最中にしていただきました。

贅沢!
皮の香ばしさも合わさるとまた違った味わいになって、幸せです。
皮がサクッと軽いので、いくらでも食べれそう
ちなみに、石川県にある「かしこと 最中屋」ではそれぞれのあんこにあった食材を組み合わせたあんの最中をいただくことができるそうです。
かしこと最中屋 メニュー例
アカネ大納言小豆+くるみ | 上等な大納言と厳選した和くるみの組合わせ。 |
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能登大納言小豆 +能登粗塩 |
能登塩で大納言の甘さが引き立つ組合せ。 |
きたのおとめ小豆 +豆乳チーズ風味 |
きたのおとめとまろやかな豆乳クリームチーズ味の組合せ。 |
きたろまん小豆 +抹茶豆乳クリーム |
きたろまんと濃厚な豆乳クリームと抹茶の香り高い組合せ。 |
あんことクリームチーズとか、クルミを混ぜたりとか、自宅であんこを食べる際にも参考になりそうですね。
もちろん、お店で食べてみたい!
明日のおやつにいかがでしょうか?
それではまた〜
参考URL
西武池袋店
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/floor_guide/
かしこと 最中屋 https://www.shibafunekoide.co.jp/kashikoto/kasikoto.html